大陰唇縮小手術の記録

2021年に大陰唇縮小手術を受けました。手術に至った経緯と、手術に関すること、その後の記録を残します。デリケートゾーンについて悩んでいる誰かの参考になればと思います。 注意:本ブログに掲載している内容は個人の体験によるものです。必ずしも一般的な内容ではありません。実際に悩まれている方はまずは婦人科・皮膚科を受診してください。

デリケートゾーンの悩み(10代〜20代)

少なくとも10代のころからデリケートゾーンのかゆみがありました。
大学時代は忙しく、そのストレスもあってか、デリケートゾーンが痒くなることがよくありました。
痒みについて誰にも相談しなかったし、真剣に向き合っていませんでした。
ただ毎日の痒みはあるので、よく調べることもせず、きっと何かの菌のせいだろうと思い、アルコール消毒液を買ってきて紙にアルコールをつけてデリケートゾーンを拭いてみたり。。
拭いた途端に激痛が走り、さすがにこれはダメだと思った、バスルームでのあの出来事を今でも覚えています。
夜になってベットに入ると体温が上がるせいか、痒みが出てきて寝ている時は無意識に掻いてしまう。日中に掻かないでいられても、夜に搔いてしまうので、いつまで経っても掻き傷は治らず、悪循環を繰り返すばかり。
寝てる姿を家族以外の誰かに見られたらと思うといつも外泊は不安でした。(痒みのせいで、いつも手はパンツの中にあったから。)
 
20代、社会人になり、痒みの悩みは解決しておらず、夜になると無意識に陰部を搔いて、日中はその傷がしみたり、痛くなったり、その違和感に悩まされ、夜はベッドに入るとまた痒くなり掻いてしまう。時には寝れないくらいの痒みに悩まされる時期もありました。
特に夏は汗もかくので蒸れが酷く、それがさらに痒みを引き起こす。このころには大陰唇の皮膚もかなり肥大していました。
小陰唇と大陰唇の間が特に痒くて搔いていたので皮膚が真っ白、一部は象の皮のようになっていました。掻き傷が出来て直ってまた出来てを繰り返した肌はボロボロでした。
何度か婦人科に相談に行ったけど、カンジダでもない、原因不明で適当な薬を処方されるだけで何も改善しませんでした。