大陰唇縮小手術の記録

2021年に大陰唇縮小手術を受けました。手術に至った経緯と、手術に関すること、その後の記録を残します。デリケートゾーンについて悩んでいる誰かの参考になればと思います。 注意:本ブログに掲載している内容は個人の体験によるものです。必ずしも一般的な内容ではありません。実際に悩まれている方はまずは婦人科・皮膚科を受診してください。

悩みと向き合う(30代)part1

30代も半ばに入ったある日、意を決して皮膚科を受診してみることにした。
※ここで「皮膚科」を強調しているのは、散々婦人科へ行っても何も解決しなかった過去があり、自分の中で、「デリケートゾーンの悩み」=「皮膚の悩み」なのだから皮膚科に相談してみようと考えが切り替わった重要なタイミングだったからです。また、デリケートゾーンの繰り返す強い痒みについてインターネットで調べていたところ、癌を引き起こす可能性のある病名もいくつか出てきました。とても怖くなってちゃんと自分の悩みに向き合おうと思いました。
 
受診した皮膚科で言われたこと。
・掻いたことによる肌荒れが酷いのでまずはそれを治すこと
・肌荒れしている状態だと病変など正しく判断できない →これには納得!今まででこんな観点で話をしてくれた医者が居なかったのですごく納得した
・インターネットで調べた癌につながるようなものではおそらくないだろう
→安心した
 
痒み止めの飲み薬とステロイドの入った塗り薬を処方され、病院を後にしました。
デリケートゾーンの痒みについて病院を受診して「痒み止めの飲み薬」を処方されたのは初めてでした。
上にも書いたように、痒み止めを飲むことで痒みを無くし、皮膚を掻かないようにする。その間にステロイドで皮膚を回復する。皮膚が回復すれば痒みもおさまる。それでも痒みや皮膚の異常が見られれば別の病気の可能性もあるといロジックのよう。この治療/診断の流れにはとても納得したし、私の行った婦人科ではこんな流れには決してならなかった。皮膚科に行って良かったと思った。
処方された薬を飲んでいた1週間テキメンに薬が効いて痒みから解放された最高の一週間だった。
しかし、、この後私は真剣に症状に向き合わず、病院も皮膚科でデリケートゾーンを見せるのも恥ずかしく2回目の診察に行かず、また痒みの生活に戻ってしまいました。
それから数年後の2021年1月に痒みが酷くなり、痒みで寝不足になる日々が続き、ついてに真剣にこの痒みと向き合おうと思いました。(この時たまたまパートナーもいなかったこともあって真剣に向き合おうと思えたのかもしれません)